ミラーレスカメラを手にして、いよいよオールドレンズに挑戦してみようかな・・・と思っている方におすすめしたいのがこのSuper Takumar 55mm F1.8です。僕もSONYのα7を手にして様々なオールドレンズを試してきましたが、初めのころに入手して、今でも手元に残しているこのレンズ。なぜか手元に残している、このレンズの「魅力」について改めて振り返りたいと思います。
レンズの特徴
Super Takumar 55mm F1.8は、ペンタックスが1960年代から1970年代にかけて製造した高品質な標準レンズです。この時代、ペンタックスはその技術力を活かして、優れたレンズを多数開発しました。その中でも、このレンズは非常に多くのカメラユーザーから支持され、今でもオールドレンズとして沢山の方に愛用されています。さらに、大量に生産されたことからレンズそのものは非常に手に取りやすい価格に抑えられているのも魅力の一つです。
アトムレンズを避けたいなら前期型を
このスーパータクマーはロングセラーであっただけに、おおまかに前期型と後期型にモデルが分かれています。前期型と後期型の大きな違いはレンズに放射性物質となる「トリウム」を使用しているか、していないかという点です。主に後期型のスーパータクマーにはトリウムがレンズに使用されており、微量の放射線を放ちます。通称「アトムレンズ」と呼ばれる個体は主にスーパータクマーの後期型を指します。アトムレンズに関しては以下のSMC タクマーの記事でも触れてますのでそちらを参照ください。
前期型・後期型の見分け方は?
前期型・後期型の見分け方で最も簡単な方法はレンズ前面の銘板に記載されたシリアルNoの位置になります。
前期型=Superの左側にシリアルナンバー
後期型=Superの右側にシリアルナンバー
ちなみに、僕が持っているレンズはというと

Superの左側にシリアルナンバーが刻印されているので、「前期型」となり、「アトムレンズではない」ということになります。
同じスーパータクマーでも年式によって大きく違うため複数のタクマーを使い分けてみるのも面白いかもしれません。
早速撮影してみた
実際に撮影してみるとこんな感じ。
古いレンズだけにピントを合わせるのは大変だけど、しっかりと映してくれます。
前期型のタクマーはアトムレンズではないため、レンズ自体が黄色く変色する持病の「黄変」が発生しない。なので、撮影した写真はスカッとキレイな描写になっている印象です。写真のように良く晴れた室外だと、とてもキレイな写真をたくさん吐き出してくれます。




スーパータクマーをSONYミラーレスカメラで使用する方法
ここで少しレンズアダプターについても触れておこうと思います。
オールドレンズの場合、古い規格で設計(タクマーの場合、M42という単純なネジタイプ)されているため、SONYやNIKON等の最新のカメラにレンズを装着する際はマウントの変換アダプターを使わなければなりません。
マウントアダプターは良いものを・・と言われる方もいますが、私個人としてはこちらのお手軽マウントアダプターを3つほど購入して複数台のレンズで使用しましたが「必要十分!」といった印象です。