部屋の中のちょっとしたアクセントになるペンダントライト。
設置するだけで手軽におしゃれな空間を演出でき、デザインも豊富で選ぶのがとても楽しいアイテムです。ここでは、私自身が設置したペンダントライトをはじめ、設置してから気付いた、「購入前に注意したいポイント」をまとめます。
小さなお子さんがいる家庭はLEDライトを選択しよう
ペンダントライトはその名の通り、天井からコードでつるされたライトになります。
ダイニングテーブルやソファーに足をかければ小さなお子さんでも簡単に手が届いてしまうことがあります。白熱球などの電球は使用すると熱を帯びてしまうため、万が一お子さんが手で電球に触れてしまうと、火傷をしてしまう可能性があります。そのため、熱を帯びにくいLED電球を使用するなど、対策をする必要があります。
LED電球も色々!ライトのデザインや規格、用途に合わせて選ぼう
LEDライトの種類も豊富で、光の色については「電球色」か「蛍光灯色」かを選ばなければなりませんし、光の強さについては40Wか、60Wかを選ばなければなりません。さらに口径についてもE17やE26等があり、購入するライトの規格や使用シーンに合ったサイズ、規格のランプを揃えなければなりません。
また、見た目についても様々な電球があり
こちらのような一般的なLED電球もあれば、
以下のようなレトロな雰囲気を感じさせるフィラメントタイプのLEDランプもあります。
購入するペンダントライトのランプシェードが大きく、電球が外から見えないデザインであれば一般的なLED電球でよいですが、電球自体が露出するペンダントライトについてはフィラメントLED電球を選択することをおすすめします。
設置する数を考えよう(ダクトレールの活用がおすすめ)
ペンダントライトは基本的に1本のコードで電球1つを吊るすスタイルになります。当然ながら光量は一般的なシーリングライト等と比べると暗くなります。ダイニングテーブルの頭上に吊るす際はペンダントライト1本では暗くなりすぎてしまい、テーブルに並ぶ料理が美味しく見えなかったり、卓上での作業が見えづらくなったりするかもしれません。そんな時はダクトレールを設置することをおすすめします。ダクトレールを設置すればお気に入りのペンダントライトと併せて、予備のスポットライトを設置したり、ペンダントライトを2本、3本と増やして設置することができます。

我が家のダイニングも写真の通り、ダクトレールを設置して、3本のペンダントライトを設置しました。
部屋のタイプ・テイストに合わせたペンダントライトの素材・デザイン選び
ペンダントライトは部屋のアクセントになるため、その素材・デザインにより部屋の印象を大きく変えてしまいます。部屋のタイプとしては「北欧調」「インダストリアル風」「和風」などがありますが、私が実際に選んだペンダントライトをはじめ、それぞれの部屋タイプにあったペンダントライトを勝手にピックアップしてみたいと思います。
【北欧調】
我が家はもともと北欧家具が好きなため「北欧調」を意識してライトを探しました。実際の写真を交えて紹介したいと思います。
Bleis S ブレイス S SQ スクエア
我が家の階段や玄関と幅広く活用しているお気に入りのペンダントライト。
真鍮のスクエアの枠が上品で、夜になると枠の影が部屋に広がります。
Glacis-Pillar
我が家のダイニングテーブルの上に設置したペンダントライト。乳白色のガラスがとてもかわいらしいです。琉球ガラス調のバリエーションもあり、和風テイストのお部屋でも使えそうです。


以上が我が家のペンダントライでした。ここからはテーマに合わせて私自身が「欲しい!」または「気になる!」アイテムをピックアップしていきます。
Louis Poulsen (ルイスポールセン)
北欧ランプで外せないのがこのルイスポールセンのランプ。
照明デザインのパイオニア、ポール・ヘニングセンが、1958年にデザインしたのがこのPH 5ペンダント。60年以上たつ現代でも全く色あせない最高のペンダントライト。
【インダストリアル風】
無骨でクールな印象を与えるインダストリアル調の部屋におすすめのペンダントライトを勝手にピックアップ。アイアン素材を多用した男らしいランプを並べていきます。
【和風】
畳やふすま等との調和が取れた和室に合ったペンダントライトはこちら。