ヴィンテージ家具とは
古い家具のことを「アンティーク家具」と言うと違和感がないかもしれませんが、実は家具に対して「アンティーク」と言うと、概ね１００年以上前の家具であることを意味します。ヴィンテージ家具とはアンティークほどの年月を経ていない。概ね100年以内の良質な家具のことをヴィンテージと呼ばれています。
ビンテージ家具の魅力
ビンテージ家具の大半は50年以上前に作られた製品です。
特にミッドセンチュリーと呼ばれる1950年代。当時は北欧家具を中心に非常に洗練されたデザイン性の高い家具が生まれ、さらに工業技術も発達した背景からそれら洗練された家具が大量に世に送り出されました。
工業技術が発達したとは言っても、現在ほど素材（化粧板やアクリル等）の選択肢があったわけではないため、家具に使用される材料には木材が多用され、その木材は世界三大銘木と言われる、チーク材、ウォールナット材、マホガニー材なども贅沢に使われていたことが特徴的です。
これら三大銘木は、時間が経つことで色濃く変色し、より深みのある風合いになることから、一つ一つの家具に個性が生まれます。
ビンテージ家具は今では製造されていない家具ということから、一つ一つの家具との出会いを楽しむのも魅力の一つになる。
ここからは私が所有しているいくつかのヴィンテージ家具に関する記事を紹介します。
また、こちらは家具ではないですが、ミッドセンチュリーのヴィンテージ雑貨もおすすめです。
