house renovation

中古物件のリフォームを自分で挑戦。やってみてわかったこと

自分でリフォームする方法について、経験を踏まえてお話しします。

今回はリフォーム業者に頼らず、自身でリフォームを計画・実行していく上で留意すべき点を経験を踏まえて記載していきたいと思います!

中古物件取得からリフォームの計画まで

まずは私が中古物件を取得するまでのお話から。

取得した物件は都市から少し離れた郊外。

土地の広さは約50坪。4SLDKで築年数20年。木造2階建の中古物件。住宅ローン控除を受けられるギリギリの物件でした。

住宅購入の決断をするに一年はかかったと思います。それまでSUUMO等の住宅情報サービスに希望条件を入れて、条件に合致すればすぐに内覧!というのを4回ほど繰り返しました。

その間、迷っている間に他の方に買われてしまった、、、という経験も2回あり、日頃の情報収集と、良い物件に出会った際に即決ができる情報整理ができていることがとても重要と感じました。今は住宅購入を考えていなくても、いつかは購入したいと考えている方は日頃から売りに出ている住宅の立地や条件、相場をチェックしていてもいいかもしれません。

内覧時に確認すること

今回購入することになった物件も、SUUMOから検索条件に合致したという通知からスタート。通知を確認次第、すぐに不動産会社に連絡をとり、内覧させていただくことに!内覧は不動産屋さんにあれこれ聞けるチャンスですので気になることはとことん聞いていきましょう。また、物件が気に入り、購入の可能性が高いと判断した場合は、不動産屋さん、または物件の所有者に確認を取って様々な角度から写真を撮ることをおすすめします。内覧後に写真を確認して気になることを改めて質問することができますし、具体的に購入の話が進んだ際にはリフォームのイメージをするのに役立ちます!

リフォームの工事計画を立てる

物件購入の手続きがひと段落し、所有権が自分に移った段階でいよいよリフォームのスタートです!ここで重要なのは工事の順番!

(あくまで私の物件のリフォームの場合を想定してます。)

私の場合は大工工事▶︎電気工事▶︎水まわり工事▶︎壁紙▶︎ハウスクリーニングという流れで行いました。

考え方としては、リフォーム工事の過程で壁に穴を開けたり、壁紙を剥がしたりするので、仕上げに近い工事は後に回すということです。

①大工工事からスタート

上2枚の写真はダウンライトを増設した結果です。

ご覧の通り、配線のためにボコボコと穴は開けるわ、石膏ボードはむき出しになるわ・・・という状況になるわけです。これを新たに壁紙を貼り終えた後にやってしまう・・・・なんて想像するとゾッとしますね。

こちらは改装前のキッチンユニット。

レンジ等を置くスペースが少なかったので・・・・

 工務店の職人さんに頼んで、改造してもらいました。レンジやオーブンを置くスペースが欲しかったため、余分なユニットを撤去し、天板部分の面積を増やしました。

②水まわりの工事を開始

大工工事と水まわりの工事は順番が入れ替わってもいいかもしれません。

水洗まわりの工事も撤去時に壁紙が汚れたりする可能性があるので、壁紙を貼る前に設置を終わらせましょう!

下の写真は洗面台を入れ替えた直後の写真です。

わかりにくいかもしれませんが、左側の壁に撤去前の古い洗面台のパッキンが残っています・・・

ちなみに、希望の洗面台や照明については事前に下記のようにwebで下調べし、大工さんに相談してみるといいと思います。

③壁紙

いよいよ最後の壁紙!

ここまで長かった。。。。

 全室の壁紙を壁紙専門の業者さんに発注。

ベリベリベリベリ〜

どんどん壁紙を剥がしていきます(T . T)

どんな仕上がりになるのか期待と不安でいっぱいです。

壁紙を全て張り終えると、新築のようにピカピカになりました。

家具を搬入して。。。。

これで我家の完成です!!!

穴だらけだった天井もキレイに!

なんとか最後まで出来ました。

まとめ セルフでリフォームすることのメリット・デメリット

◆メリット

・リフォームにかかる費用を安く抑えることができる。

電気・水まわり・壁紙、それぞれを得意とする個別の業者に発注することが

 できるので全体的なコストを下げることができたと思います。

◆デメリット

・失敗した時にリカバリーが効かない。

工事の段取りを全て自ら実行する必要があり、工事中にトラブルが発生したとしても全て自身で対処しなければならない。

・時間がかかる。

工事の段取りを素人が行うため、時間がかかったり、工程を間違える場合がある。

以上のことから、自身で自宅のリフォームをされる際は「ある程度時間に余裕があり」「リフォーム、工事が好き」で、「何かトラブルが起きても全て解決する自信がある」という方以外にはオススメできないと感じました。

リフォームの相談会を利用するのも手

不安な方は下記のようなセミナーもあるようですので、一度ご相談されてもいいかもしれませんね!

 

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