キャンプ用品やスキー板、ボードなどのアウトドア用品、ガーデニンググッズや工具など、屋外で使用する物の収納は室内ではしづらいもの。
そこで、今回は庭に新たに物置を設置することに挑戦。ここでは物置の選定から設置するまでの過程をまとめてみました。
屋外物置・倉庫のメリット
大切なキャンプ用品や工具、自転車やバイクなどを屋外にそのまま放置すると、当然ながらほこりや砂による汚れ、雨風による湿気やサビ、日光による日焼け・変色などが起こりやすく、瞬く間に劣化が進んでしまいます。
四方が囲まれた物置、倉庫に収納できれば、これらの悩みから開放されます。
屋外倉庫の購入前に使用目的や設置スペースの状況を確認しよう
何を収納するのか
倉庫の中に収納するものがバイクや自転車であれば、当然大きな倉庫が必要になりますし、出し入れのことを考慮すると開口部分を大きく確保しなければならないかも知れません。また、大きな倉庫になると基礎工事が必要にるケースも出てきますので工事費等も事前に見積もる必要があります。
スペースの確保、設置位置に問題はないか
屋外収納を設置する場所についても事前に確認が必要です。倉庫の設置スペースだけでなく、倉庫を開閉して実際に物を取り出すことをイメージするなど、導線を意識した設置位置の確認をするようにしましょう。
倉庫が転倒する可能性を考慮する
縦長の倉庫を設置する場合は強風や地震などで転倒する可能性もあります。十分な高さの壁が背面にあるか。転倒した際に家屋に被害が及ばないか。転倒防止用のワイヤーを設置する場所が確保できているか。などを事前に確認しておきましょう。
検討したおすすめの収納庫
ここからは実際に検討した収納庫を紹介します。
グリーンライフ(GREEN LIFE) アルミ踏み台ストッカー
扉を閉めるとベンチになる横長の倉庫です。高さがないので圧迫感がなく、庭の景観を損いません。また、強風や地震にも強く、転倒の危険性がないこともメリットです。ただ、メリットの反面、収納容量が限られる、上から積んでいく収納方法になるので、下に埋もれたものを取り出しにくいと言うデメリットもあります。
グリーンライフ物置 HS-162
スライドドア式の縦長の倉庫です。横幅は8901から1210mm。高さは920から1620mmのサイズを展開しており、屋外に設置する倉庫としては「小型」の分類に入る倉庫です。設置もドライバー1本でOK。大人一人でも60分程度で完成できるほど手軽です。材質はアルミのため非常に軽く、設置はしやすい反面、設置位置を間違えると転倒の可能性があります。また、基礎部分の水平をしっかりと確保しなければ歪みが生じる場合があるので注意が必要です。
大型 スチール物置 メタルシェッド
スチール製の大型倉庫。自転車やバイクなどの収納もできる大型の物置です。
自分で設置できるようですが、スチール製と言うこともあり、それなりの重量があるため2名以上で設置する必要がありそうです。また、強風や地震の対策なども必要になります。
設置した倉庫はこれ!
私の場合収納する物は主にアウトドアで使用するタープや椅子、運搬用のワゴンやバーベキューコンロなどでした。バイクや自転車ほどのスペースは必要ではなかったためグリーンライフ物置 HS-162にしました。WEBで情報取集したところ、簡単に設置できそうであったことや運搬の手間を考慮して、オンラインショップで購入することに。
WEBで注文後に自宅に届きましたが、やはりオンラインで購入して正解でした。届いた箱はめちゃくちゃデカいです。。。ただ、アルミ製であることから重さは見た目ほどではなく、大人一人で難なく運搬できる感じでした。
そして 組立完了後の姿がこちら!
設置はすごく簡単。1時間程度で作業は完了しました。
基礎の水平を確保するのに少し時間がかかりましたが、自分一人の力で簡単に設置することができました。あとは転倒防止用のワイヤーを設置して完成です!室内に保管していたアウトドアグッズを外に収納できるようになり、室内がスッキリ!とても満足な買い物でした。