今回は私自身が中古物件を購入した際に感じた中古物件特有の「建物の古さ」を感じさせる原因と、その改善策についてお話しします。
中古物件の「古さ」を感じさせる原因
それは、タイトルにもあるように「スイッチパネル」や「コンセント」にあるのでは?というように考えました。
参考までに、リフォーム前の各部屋のスイッチ・コンセント周りの写真を載せてみます。

写真でどこまで伝わるかわかりませんがコンセントやタッチパネルは
・毎日手で直接触れる部分
・家電の熱や、日焼けによりプラスチック部分が変色しやすい
ということで、比較的汚れやすいパーツでありながら
・「押しやすさ」「使いやすさ」を重視して人の目が届きやすいところに配置されている。
ということで、全体的に「使い古された感」が伝わってしまうのだと思います。
※あくまで持論です。
効果抜群!入居前に全てのスイッチとコンセントパネルを交換!
と言うことで、中古物件を買って入居時にコンセント・スイッチパネルを交換することに決めました。パネル交換に際しては下のように全てのスイッチの形と、位置を図面にメモ(汚くてすいません・・・・)

入れ替えるスイッチは通販サイトで事前にチェックしておくと相場感等が分かります。
品番などを控えて電気屋さんに相談し、必用な部品の用意ができたらいよいよ工事に着手です!


今回設置したのは、今の住宅では主流の大きなスイッチパネル。
スイッチパネルを入れ替えるだけで、築20年の物件も少しは新しく蘇りました。
アクセントクロスがアクセントコンセントにならないように!コンセントパネルを交換する際の注意点。
コンセント類を変える際にもう一つ注意したかったのが、壁紙との関係。
最近の住宅では主流になってきたアクセントクロス。
壁の1面をアクセント(強調)することでオシャレな部屋を演出するのが狙いだが、アクセントクロスに目が行くすなわち、そこに設置されるコンセント類も必ず目に入ってしまう・・・ということになるので、アクセントクロスを設置する面のコンセントについても慎重に選びました。
我が家のアクセントクロスは「ライトグレー」にしたので、使用するコンセントはこちらのシリーズに
設置した様子がこちら

これで全てのコンセントが交換完了!
入居して1年が経ちますが、スイッチやコンセントは毎日欠かさず使うものなので交換して本当に良かったなと感じています。
中古物件購入の際には是非お勧めしたいリノベーションです。